調子笛とデジタルチューナーの活用ページです
「記事目次」
❶弦楽器の調律手順
❷絃を調律するツール
❸ピアノ鍵盤でも合わせてみよう
❹東(あずま)さわりの調節
❺動画で見る絃の調律の仕方
■絃楽器の調律の手順
①三味線初心者向け。玄の調律と。さわりの。調整の仕方の講座です。
② ギターでも三味線でも。弦楽器の場合はまず しっかりと音の調律をする必要があります。
③調律の道具としては。アマゾンからでも手に入る。調子笛とデジタルチューナーを利用すると良いと思います。
絃を調律する為の道具をアマゾンで買う
④ギターの場合は?基本的に。ピアノのC3の位置、82 鍵盤であれば鍵盤の真ん中の音ですね。
⑤この調子笛でいえば数字の5番、C#に合わせます。尺八の本数で言えば9本という言い方をします。1尺9寸に合わせるとも言います。
⑥出来れば調子笛とデジタルチューナーの両方を使って耳をならして行きましょう!
⑦ピアノやキーボードがあれば三味線の一の絃をCメジャー(88鍵盤の赤い部分)の音に合わせて糸巻を左方向に廻して音を取ります。
ピアノの鍵盤でも一の 糸を合わせてみよう
音が合ったらさわりを調節する
⑧およその調弦が出来たらここで取り敢えず「さわり」を付けます。
⑨さわりは左右に廻しながらビビりの音が自然に消えて行くように調節していきます。
⑩ある程度、位置の糸の調律が出来たら続けて二番目の糸に移ります。そして同じくさわりを付けて行きます。
⑪同じように3番目の糸に移りオクターブ上のCメジャーに調律してさわりを付けて行きます。
⑫各糸巻を微妙に廻しながら全体的にさわりが鳴り続ける位置を探ります。
⑬プロと素人の大きな違いは先ずこの調律がしっかり出来ているかいないかの差にあります。
⑭プロの演奏では曲の演奏時にツボが移動していっても常にさわりがなり続ける事にあります。
⑮だからプロの演奏は終始、音が綺麗でツボを外さない綺麗な音に仕上がっていくのです!